塩ビ管 VU100を使用した5cmユニット用スピーカー
基本形は、密閉箱の上に塩ビ管を立てた状態。
塩ビ管の両端にユニットが装着されており、両ユニットを同相で作動させ、
下向きユニットのみ、ASW方式のバスレフとなる。
内容積はユニット1本当たり約2L。
<サイズ>
全高 約655/W200/D200
KO−9の変化形。
塩ビ管の両端に装着されたユニットをL・Rとして使用することで、
いわゆる波動スピーカーに変形する(内部配線の変更が必要)。
ダクトの共振周波数は変更不要で、
内容積ユニット1本当たり約2Lのバスレフとなる。
波動動作させる場合、2組できるので、4Ch再生用としても使える。
<サイズ>
幅 約530/全高 約150(バッフルΦ136/胴体Φ114)
世界初?波動ASWウーハー
波動スピーカーの両端に密閉箱を取り付け、
ASW方式のウーハーに変形させたもの。
ダクトは差し込み式となっているので、長いタイプと交換して、
ウーハー部のみ共振周波数を下げてもよい。
写真の波動スピーカーと併用使用すると、効果的に低音の音圧が上がる。
<サイズ (写真の横置きの場合)>
幅 約770/H200/D200
点音源バスレフシステム
×4(クロスフォー)とは、ダクトの数と配置を意味します。
バッフル内に全ての音の出口を集中させることで、点音源効果が発揮され、
音像定位に優れたシステムとなりました。
また、振動板を中心に至近距離にクロス配置された4つのダクトは、
帯域変動による音の移動を最小限に抑えます。
<サイズ>
幅 180/H180/D290
F77G98-6の取り付け
使用ユニットのF77G98-6は、フレームに余裕がないため、
バッフル表面からの取り付けは断念して、
アダプターの裏面からユニットを取り付ける方法をとりました。
BOXの設計
箱の容積は、約4.5Lを確保。
密閉箱でも125Hzまでは十分な音圧を出せましたが、
更に低音域を充実させるため、デメリット部分も覚悟のうえで、
バスレフ方式を選択。
BOXの塗装
*参考*
daysの特性
測定は自室で行っていますので正確ではありません。
聴感上90〜100Hz付近に、測定グラフには表れない、
音圧の弱い帯域を感じます。
*録音について*
PCMレコーダー:LS−20M
音声収録マイク:AT822(リスニングポイント付近に設置)
*アップデートによる、ファイル形式変換あり
*音声のフェードアウト及びカット以外の編集はしていません